駅伝

キプラガット(倉敷高)の成績がすごい!進学先の大学や実業団はどこ?

フィレモン・キプラガット選手は、2017年春に倉敷高等学校に入学したケニアからの留学生です。陸上ファンならその名前を知らないものはいないほど飛び抜けた選手なんですよ。

得意種目は3000m障害。その記録は驚異的なもので世界選手権参加標準記録を既に3回も突破しています。もはや高校生レベルを超え世界と戦えるほどの力を備えているのです。

キプラガット選手の3000m障害の自己ベストは8分21秒30です。この種目の日本記録は岩水嘉孝選手の8分18秒93ですが、これは2003年に出された古い記録です。

現役選手の最高記録は潰滝大記選手の8分29秒05、大学最強の塩尻和也選手の記録は8分29秒14ですから現在の日本でキプラガットに勝てる選手は実業団選手も含めて誰もいないのです。

その走りを観た人は「凄すぎ」「強すぎ」「ヤバすぎ」、思わずそんなセリフを吐いてしまいます。しかも、しなやかで緩急を自在にスピードをコントロールする走りはとても魅力的です。

この選手の走りを観にスタジアムに足を運ぶファンも多いんですよ。ファンの目は、陸上のレースを観るというよりも芸術品を観る時に似てますね。

ぴよ子
ぴよ子
でも、駅伝はまた別よね。駅伝の成績はどうなの?

実はキプラガット選手は2017年の全国高校駅伝には出場していません。駅伝の経験自体も少ないのです。出場した駅伝は2017年の中国高校駅伝と2018年春の高校伊那駅伝程度です。しかし、この2つの駅伝でキプラガット選手は共に区間賞を獲得しているんですよ。

2018年の全国高校駅伝の予選で倉敷高等学校はキプラガット選手を外して勝ち進んできましたが、本戦では当然起用してくるでしょう。3区での起用が有力です。最長区間の1区は大会の規定で外国人留学生が出場出来ないため、各チームの有力な留学生たちは2番めに長い3区に集中するのです。

強敵がひしめく3区でキプラガット選手が独走するのか、今回の駅伝の大きな見どころになることでしょう。対するは青森山田高等学校のカマウ選手・仙台育英高等学校のムセンビ選手、そして、大分東明高等学校のモゲニ選手といった強敵です。

日本のエース井川龍人選手(九州学院)がこの戦いに参戦するという話もあります。楽しみですね!

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この3区ののスリリングな戦いはきっと面白いものになることでしょう。

ここでは、そんな怪物キプラガット選手のプロフィールや経歴、そして誰もが気になるその進路についてご紹介します。

フィレモン・キプラガット選手ってどんな人?

一見するとキプラガット選手はちょっと怖そうな顔をしていますよね。でも、優しい選手なんですよ。

誰とでも直ぐに仲良しになれるフレンドリーな選手なんです。

その長身と長い脚も魅力的ですよね。それが彼の走りの大きな武器にもなっています。

それだけではなく、とてもしなやかなんですよ。もう弱点はどこにあるのって不思議に思うほどの選手なんです。

まだ日本に来て1年半ですが、その短期間でも書ききれないほど大きな成績を残しています。凄いのはそのほとんどが優勝してるってことですね。得意の3000m障害はもちろんですが、1500mでも5000mでも軒並み優勝を飾っているんですよ。

そんな選手が全国高校駅伝に出場するんですから注目しない訳にはいきませんよね!

では次に、キプラガット選手のプロフィールと経歴についてご紹介しましょう。

フィレモン・キプラガット選手のプロフィールと経歴について

プロフィールについて

名前:フィレモン・キプラガット
生年月日:不明(2018年12月現在高校2年生)
出身地:ケニア
血液型:不明
身長:不明
体重:不明
所属:私立倉敷高等学校(旧名:岡山日本大学高等学校)

身長を調べましたが分かりませんでした。ただ下の写真に法政大学の坂東悠汰選手と並んで写っていますのでそこからおおよその身長が判断出来そうです。

坂東選手の身長は190cmですからそれより多少低いので185cmほどでしょうか。体重は63キロくらいなのかな?

キプラガット選手の母国は40もの民族からなる国家です。民族によって文化が大きく違うそうです。ただ、共通するのは足の速さのびのびした性格なんだとか。

確かにケニアと言うと足が速い選手が多いですよね。マラソンの世界十傑にはケニア人が9人も入っているんです。びっくりですよね。そんな足の速い選手が多い中で育てば自然に脚力が付きそうですね。

経歴について

優勝自己ベスト:13分49秒44/2017年雲南市長距離記録会5000m)
優勝(岡山県高校国際新記録&大会記録:8分31秒44/岡山県高校総合体育大会3000mSC)
優勝(3分51秒76:2017年中国高校総合体育大会大会1500m)
優勝自己ベスト&高校国際歴代2位&世界選手権参加標準記録突破:8分31秒30/2017年中国高校総合体育大会3000mSC)
優勝自己ベスト:8分26秒51/2017年岡山県選手権3000mSC)
優勝自己ベスト:8分21秒30/2017年全国高校総合大育大会3000mSC)
7組2位(自己ベスト:13分34秒04/2017年中国実業団陸上5000m)
優勝自己ベスト:13分22秒27/2017年西日本カーニバル陸上5000m)
3区区間賞(2017年中国高校駅伝)
5区区間賞&区間新記録(2018年4月春の高校伊那駅伝)
6組1位(13分37秒12:2018年4月金栗記念選抜陸上5000m)
優勝(13分23秒73:2018年5月ゴールデンゲームズIN延岡5000m)
優勝(8分34秒01:2018年5月岡山県総合体育大会3000mSC)
優勝(9分08秒37:2018年6月中国高校総合体育大会3000mSC)
優勝(8分49秒06:2018年8月全国高校総合大育大会3000mSC)
優勝(4分01秒66:2018年9月岡山県高校新人陸上1500m)

経歴が凄いでしょ!これで1年半という短い期間での記録なんですよ。しかも、そのほとんどが優勝なんですから驚きです。

キプラガット選手は、2017年の春に留学生として私立倉敷高等学校に入りました。この学校は駅伝の名門校で、現在39年連続出場中です。この記録は全国最多記録なんですよ。2016年には優勝しています。

この時は、ジョエル・ムァゥラ選手(現:黒崎播磨)という絶対的エースがいました。彼もまたケニア人です。演歌歌手の香田晋さんもこの高校出身です。

自己ベストについて

■3000mSC
8分21秒30(日本高校国内国際記録2位/2017年全国高校総合大育大会)
■5000m
13分22秒27(2017年西日本カーニバル陸上)

キプラガット選手は2017年の全国高校総合大育大会3000mSCでは他を寄せない圧倒的な走りで見事自己ベストで優勝を果たしました。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=K86jnQz1l64&w=729&h=410]

2位以下の選手が全く見えなくなるような独走でした。

5000mの自己ベストは2017年西日本カーニバル陸上で樹立したものです。

このレースでキプラガット選手はリオオリンピック10000m銀メダリストのポール・タヌイ選手に勝利しています。それだけでも凄いですよね。

では次に、キプラガット選手の進路についてご紹介します。

フィレモン・キプラガット選手の進路について

まだキプラガット選手は2年生なので進路は決まっていないようです。でも、箱根駅伝で走る姿を見たいですね。外国人留学生を育てるのが上手な山梨学院大学はどうでしょう?

チームに外国人留学生がいると何かと心強いのではないでしょうか。日本にすっかり溶け込んでいるとはいえ、文化の違いがあって疲れることもあるでしょう。そんな時、そばに同じ国の選手がいるのは大きいと思います。

最後に

走るたびに大きな驚きを与えてくれるキプラガット選手!今回の全国高校駅伝でも驚異的な走りで感動を与えて下さい!

キプラガットは走れば必ず大きな驚きをファンに与える素晴らしい選手です。今回の全国高校駅伝でも必ずや素晴らしい走りを見せてくれるでしょう。

今回担当するであろう3区には強豪が揃っています。しかし、そんな強豪にも十分勝てるポテンシャルがあります。彼の場合、勝つのは当たり前。ファンが期待するのはその勝ち方と言って良いでしょう。

どこまで他の選手を話せるか、どれだけの選手を抜き去るか、それが一番の見所になることでしょう。

全国高校駅伝で区間賞を獲得するだけではなく、その先どのような選手になるか楽しみな選手です。箱根駅伝で独走する姿も観てみたいですし、オリンピックでメダルを獲得姿も観たいです。

是非、これからも成長を続けて大きな選手になって下さい。期待して応援します!