今やスポーツ選手も見た目が大事!
「顔がいい」との理由で原監督から青学に引き抜かれたのがこの梶谷瑠哉(かじたにりゅうや)選手。
確かにインタビューでの見栄えの良さは青学向きですね。
もちろん、顔だけで選んだ訳じゃなく、原監督はその才能をしっかり見抜いていたのは間違いありません。
162センチという小柄ですがその馬力から目を離せない程将来性のある選手なのです。
ここではそんな梶谷選手の経歴とその才能、意外な父親の職業、そして注目の彼女や今後の進路について書いていきます。
箱根駅伝では是非注目して下さいね!
〜もくじ〜
梶谷瑠哉選手ってどんな人?

名だたる学生駅伝選手の中では埋もれそうな背の高さの梶谷選手ですが、その潜在能力はどでかいんです!
そう言えば山の神と言われた神野大地選手も小柄でしたね。
小柄のメリットは多いのです。体重が軽いだけ足のダメージも少なく省エネな走り方が出来る事は確か。
彼が山の神になる日は直ぐそこに来ているかもしれませんよ。
まだまだ実力の一部しか出していない、伸びしろたっぷりな選手です。
青学の中でのランキングは5000メートル6位、10000メートル2位、ハーフマラソンでは4位。
スター軍団の中でこの成績ですので、今や青学に欠かせない選手と言えるでしょう。
今年は最終学年。期するところもきっとあるはず。強い思いは時として眠った力を呼び覚ますものです。
彼の本当の実力がどのようなものかがきっと箱根駅伝で明らかになるでしょう。それも驚くような結果として。
並走している選手がスパートしても落ち着いてペースを守る冷静さ、小気味良い走りは見ていて楽しくなります。
駅伝では揺さぶれてて相手のペースにはまってしまい失速する選手が多いですが、彼の走りは安心して見ている事が出来ますね。
有終の美を飾るような小刻みで軽快な走りでファンを魅了してくれるのではと密かに期待しています。
彼の大好きな「ONE PIECE」のルフィのように困難に立ち向かうような走りを見せてくれますよ、きっと。
それでは、次に梶谷選手のプロフィールやこれまでの経歴について紹介しましょう。
梶谷瑠哉選手のプロフィールや経歴について
名前:かじたに りゅうや
生年月日:1996年7月15日
出身地:栃木県日光市
血液型:A型
身長:162cm
体重:49kg
所属:青山学院大学
梶谷選手は日光市立大室小学校から日光市立今市中学校に進みました。この頃から徐々にランナーとして頭角を現し始めます。
第19回関東中学校駅伝競走大会では10位に入りました。
高校は白鴎大学足利高等学校。全国大会は出場が叶いませんでしたが、関東高校駅伝では区間賞を取るまでに成長します。
青山学院大学に入学して、2年生で箱根駅伝にデビュー。4位という好成績は素晴らしいですね。
こちらが、これまでの梶谷選手の成績です。
1区区間賞(関東高校駅伝)
1500m7位(2016年関東学生陸上競技対校選手権大会)
1区4位(2017年箱根駅伝)
4区9位(2018年箱根駅伝)
1位(2018年日本学生ハーフマラソン選手権大会)
17位(2018年世界大学クロスカントリー選手権)
しかし3年になっての箱根駅伝は不完全燃焼に泣きました。
怪我で1試合しか出ていなかったのが影響して、もやもやがあったと本人が言っているように実力を出し切る事が出来なかったのです。
そのもやもやを見事に晴らしたのが日本学生ハーフマラソンでの優勝。
彼の能力の片鱗を見せてくれた快走でしたね。
成績以上に自信という武器を手に入れたレースでもありました。
原監督も箱根駅伝以降良くなったと彼の復調を喜んでいましたが、確かに好調を感じさせる走りでしたね。
次に、そんな梶谷選手の家族やプライベートに触れていきましょう。
梶谷瑠哉選手の父親の職業が話題!
彼の父親は日光の大室たかお神社で氏子総代を任されるほどの名士です。
創建は不詳ですが平安時代にはすでに創建されたという古社での氏子総代というのは凄いですね。
信頼を得られなければ就けないものです。チームでの信頼が大きな梶谷選手にも、きっとお父さんのの遺伝子が受け継がれているのでしょうね。
ちなみにこの神社の御祭神は大山祇命(おおやまづみのみこと)。大いなる山の神なんです。
これも何かの縁、それにあやかって彼もきっと山の神になってくれるでしょう。
八百万の神が背中を押してくれるのですからこれほど頼もしいものはありません。
どうやら彼女がいるらしい
梶谷選手について調べてみると、彼女に注目している人が多いことがわかります。
なぜかというと、彼女がいると宣言してしまっているんです。
2018年箱根駅伝の後の番組で彼女がいる選手と聞かれた時にしっかり手を上げていました。
どんな方なのか分かりませんが、公の場で堂々と宣言するくらいなので信頼し合う仲なんでしょうね。
そう言えば、彼は大のラーメン好き。週に3回は食べていたそうです。
そんな彼に原監督は「ラーメンを食べるなとは言わないが週3回は多すぎる」と苦笑させたほどだとか。
コツコツ努力して来た彼、そして、怪我がちだった彼、そんな姿をしっかり見守ってくれる彼女がいたからこそ今の彼があるのかもしれません。
張り詰めた練習の中でオアシスのような存在がいれば、きつい練習にも耐えられるのでしょう!
進路が気になる!
進路については今のところ情報がありません。
先日、青学の同期の森田歩希選手と林奎介選手は共に「GMOアスリーツ」へ入社する事が発表されましたし、梶谷選手の進路の発表も近いのではないでしょうか。
教育学部に籍を置く梶谷選手の事ですから、意外と教育畑に進むなんて事もあるかもしれませんね。駅伝で培ったもの、苦労して得て来たものは、人を育てる上で大いに役立つのではないでしょうか。
でも、どんな環境に身を置くとしても走り続けて欲しいものですね。きっと走っている彼の姿が将来陸上を目指す人達の水先案内人となるはずです。
最後に:その爆発力で箱根路を駆け抜けろ!
箱根駅伝で走る最後の年になります。
去年は不本意な走りで悔しい思いをしました。しかし、今年は怪我もなく好調です。
打ち上げ花火のように一気に爆発して花開いて欲しいですね。
今年何区を走るのかはまだ明らかになっていませんが、短い距離も長い距離もどちらも行けるマルチな選手なの何区で走っても間違いなく輝きを示してくれるでしょう。
今のところ進路は明らかになっていませんが、目標を東京オリンピックにロックオンして欲しいですね。
世界を相手にする大会でも、真摯にゴールを目指す梶谷選手を是非見たいものです。
冷静にゴールを見据えて走る彼ですから大きな仕事をしてくれる事でしょう。
梶谷選手、凄いでしょ?
あなたも是非梶谷選手に注目して箱根駅伝を見て下さいね。期待を裏切らない走りであなたを魅了してくれますよ!